日差しも強く、蒸し暑い日が多くなってきました。ピアノのレッスンに通ってくださる生徒さん達も新学年、新入学から１か月以上たち、新しい環境に慣れてくると同時に、暑さもあって疲れが出てくる頃です。学校生活だったり、ご家庭の状況だったりといった一見ピアノとは関係ないことが意外に生徒さんの
レッスン進度に関係があったりしますので、今こういう状況で...とか、こんな気持ちで.....などできるだけ詳しくお話ししていただく方が、上手くバランスを取りながら生徒さんに寄り添ったレッスンができると思っています。保護者の方とたくさんお話しさせていただく中で気づくことも多いです。
お話しの中で前々から思っていたこと。それぞれ保護者の方もお一人ずつ違い、様々なお考えをお持ちで何が正解ということはないと思いますが、できればお子さんの前で言わないでいただきたいなぁと思う言葉があります。それは...
「続くかどうかわからないので」・・・です。
私も一保護者ですし、お気持ちは本当によくわかるのですが。。。そう言いたくなった時は是非、
「細々でもいいから続けていってくれたらと思っています。」・・・と言ってくださいね！(^^)
体験レッスンで初めてお会いした時、そうお話しして下さったお母様。ちゃんと生徒さんは続けてくださって、学校でも伴奏を任されたり、本当にピアノを弾くことが大好きになられました。まもなくソナチネアルバムを修了します。親御さんの覚悟は確実にお子さんに伝わるのです。