忘れない時期まで

 まだまだ暑いなぁと思っていましたが、やっと秋らしくなってきました。

 

今回は、いつまで手がかかるの?という話を少し。

 

幼児の頃からピアノを始めたお子さんなら、

小学校3~4年生になれば、既に5~6年ピアノを習ってきたことになりますね。

 

保護者の方からすれば、もう5~6年もしているのだから、

そろそろ自ら進んで練習するくらいにはなっているよね、と思われるでしょうが、

残念ながら、まだほとんどのお子さんはお母様の「練習したら」の声かけが必要な時期です。

 

ただ、声を掛けられてしぶしぶ練習を始めたお子さんでも、

気分が乗ってくると結構真剣に弾き始めたり、

自分ひとりで練習が進められるようにもなってくる時期です。

 

ピアノは、10年単位で成長を待つと考えていただいたほうがいいと思います。

何度もお伝えしていますが、いつもいつも順調に進んでいく時期ばかりではないということも

ご理解いただければと思います。

 

3~4年生はまだまだ過渡期。

今、ピアノを辞めてしまったら大人になったときにはすっかり忘れてしまいます。

焦らず、諦めず、慌てず、続けていくことが大切です。

 

 

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