ピアノ、本当に面白くなるのは中高生

今日はだいぶ暖かいです。今年の冬は寒かったのでちょっとほっとしています。

 

さて、私のピアノ指導歴も本当に長くなってきました。

これまで、それはそれはた~くさんのピアノを習う小さなお子さんと保護者さまに出会ってきました。

そのすべての皆さんのおかげで多くの貴重な指導経験と気づきをいただいてきたなと思います。

 

自分自身も子育てを経験して、お母様方の苦労も身に染みました。

(娘二人は無事社会人になりました)

ほんとピアノを習わせるって我慢の連続(苦笑)!

子育て中はほかにもストレスが多いので「ピアノまで~?」ってなりますよね。

お気持ち、本当によく分かります(苦笑)。

 

でも、「諦めないで!」と本当に声を大にして言いたいです。

ピアノは長く続けていくことで真に身につくものだからです。

 

お子さんが成長していく過程ではいろいろな時期があって、

練習もままならない状況だったり、ピアノどころではないよ勉強しなくては、とか。

そのような時期があることは百も承知です。

 

だからこそ、そんな時こそぜひ相談してください!

これまで数多くの親子さんを拝見してきているので、

「この生徒さんは細々でも続けていけば何年後かにはこれくらい弾けるようになる」

と大体の予想はつきます。

そして実際そうなることが多いです。

 

でも保護者の方はご自分のピアノ経験やお子さんのピアノ経験しかお持ちでない場合が多いです。

出来ないと決めつけないで、やってみてから、試してみてから、

ご本人の本当の気持ちを聞き出してから決断しても遅くはありません。

受験でピアノが必要な方以外は、

いったんやめてしまうと中高生の時期にピアノを再開できる方はほとんどいません。

 

そして、本当にピアノが面白くなるのは中高生の時期からではないかと思います。

名曲や自分の感性にあった曲にどんどん挑戦できるようになってくる時期です。

さまざまな経験をして精神的に成長し、表現の深みに気づき理解し始める時期でもあります。

多感で感情が大きく揺れ動く時期の言葉にできないモヤモヤを

ピアノを思いきり弾くことで自由に表現できることもあります。

 

趣味のピアノは細々でも続けていくことが大事です。

続けていくのは大変かな、と不安になったらぜひ事前にご相談くださいね。

多くの親子さんを見てきたからこそお伝えできることがあると思います。

 

ということで、お知らせです。

 

3月より生徒募集を再開する予定です。

少人数のみの募集です。

 

お問い合わせフォームをまもなく掲載いたしますのでお気軽にお問合せください。