音符は文字と同じ

入学、新年度など新しい生活が始まりました。

この春、ピアノを始めてみませんか?

 

ピアノ未経験の方には面談を、ピアノ経験者の方には体験レッスンを受付中です。

いずれも無料です!

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さて、以前からピアノ演奏に関して「読譜力」は必須ということを何度もお伝えしています。

音符を読む力、更には一つ一つの音符としてだけではなく楽譜として読む力です。

 

これはもう、音感のその後すぐに身につけなければならないと言い切りたいくらいです。

それくらいピアノの習得にあたっては大事な力なのです。

 

音符は音楽の文字と言っていいのではないかなと思っています。

つまり、音符が読めない、読むのがあやふやという状態は文字が読めていないのとよく似た状態です。

 

幼児の頃や小学校1年生くらいまでなら「大丈夫、これからだから」と言ってあげられますね。

しかし、それが2年生、3年生・・・と続いたらどうでしょう?

「大丈夫」と言ってられるでしょうか?

 

「目の前の宿題として出された曲をとにかく次のレッスンまでに弾いていく」

 もちろんそれは大事なことですし間違っているわけでもありません。

でも、本人の実力がつかないまま、ある意味何のためにその曲を弾いているのかも分からないまま、

とにかくただ曲をなんとか弾く、弾く、その繰り返しになっていないでしょうか?

 

音源を聴かないとどのような曲か全くわからない状況ではないですか?

間に合わなければ保護者の方がなんとかつじつま合わせのように教えていないでしょうか?

 

小学校低学年までの間は本当に貴重な貴重な時間です。

何をさておいても絶対に基礎を身に付けるべき時期です。

音楽の土台がしっかりしていないとどんなに種をまいていても芽が出ません。

 

低学年までの間にしっかり読譜力をつけることが大切です。

 

でもそれはとてもとても地味な作業です。

華やかでもなくかっこいい曲を人前で披露する場面でもありません。

 

地道な努力が続きますが、それがあとあと高学年になって大きく花開いていく一歩になります。

ぜひそのことを生徒さんにも保護者の方にも知っていただきたいです。

 

音感だけでなく、読譜力、リズム感など音楽を奏でるために必要な力がバランスよくつくように指導しています。

ピアノを弾くのが楽しい、思い通りの音楽をのびのび表現できる生徒さんを育てます。